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羽
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う
羽はこれを
聴かず、初め江東の子弟八千を
率いて西し、
幾回の苦戦に
戦没して今は一人の残る者なし、
斯る失敗の後に至り、何の面目か
復た江東に
還りて死者の父兄を見んとて
下総香取郡飯篠村の人、
山城守家直入道長威斎、剣法中興の祖として天心正伝
神道流と号していたが、この家直の弟子に
諸岡一
羽という
上手あり、
常陸えど崎に住んで悪疾を病み、根岸
兎角
「さよう。此方は
羽です。どうぞお見知りおきを」
“羽”の意味
《名詞》
(は、はね)鳥類の体表を覆う構造物。体表とは硬質の軸上のもので接続しており、その軸に軟質の毛状のものが密生している。鳥類においては、前肢のものが発達しており、飛行のための不可欠な器官となっている。羽根。
(出典:Wiktionary)