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總代
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そうだい
ふりがな文庫
“
總代
(
そうだい
)” の例文
新字:
総代
當日
(
たうじつ
)
は
白
(
しろ
)
い
狩衣
(
かりぎぬ
)
の
神官
(
しんくわん
)
が
獨
(
ひとり
)
で
氏子
(
うぢこ
)
の
總代
(
そうだい
)
といふのが四五
人
(
にん
)
、
極
(
きま
)
りの
惡相
(
わるさう
)
な
容子
(
ようす
)
で
後
(
あと
)
へ
跟
(
つい
)
て
馬場先
(
ばゞさき
)
を
進
(
すゝ
)
んで
行
(
い
)
つた。一
人
(
にん
)
は
農具
(
のうぐ
)
の
箕
(
み
)
を
持
(
も
)
つて
居
(
ゐ
)
る。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
勤
(
つと
)
むるやと
尋
(
たづ
)
ねられ喜兵衞は
組頭
(
くみかしら
)
勘右衞門は百姓
總代
(
そうだい
)
の趣き申立つる越前守殿
汝等
(
なんぢら
)
知らざれば今憑司の申立は
僞
(
いつは
)
りと相見える傳吉は廿年來
行衞
(
ゆくゑ
)
知れざる叔母を
連歸
(
つれかへ
)
り
飢渇
(
きかつ
)
を救ひ從弟梅を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
遣
(
やり
)
し又叔母儀も彼より
望
(
のぞ
)
みて憑司方へ
相越
(
あひこし
)
たるは村中
總寄合
(
そうよりあひ
)
の席の事にて相違は御座なく此儀は
總代
(
そうだい
)
差副
(
さしそへ
)
の者へお
尋
(
たづ
)
ね下さらば相分る儀と存じ奉つりますと云に越前守どの其方昌次郎梅兩人不義致せしと云は何か
確
(
たしか
)
なる證據ありや傳吉此儀は
委敷
(
くはしく
)
妻せんへお
尋
(
たづね
)
下さるべしと云に大岡殿はコリヤせん其
譯
(
わけ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
總
部首:⽷
17画
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
“總代”で始まる語句
總代等