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ひきあは
ふりがな文庫
“
紹介
(
ひきあは
)” の例文
『これが
私
(
わたくし
)
の
妻
(
つま
)
春枝
(
はるえ
)
。』と
私
(
わたくし
)
に
紹介
(
ひきあは
)
せ、
更
(
さら
)
に
夫人
(
ふじん
)
に
向
(
むか
)
つて、
私
(
わたくし
)
と
彼
(
かれ
)
とが
昔
(
むかし
)
おなじ
學
(
まな
)
びの
友
(
とも
)
であつた
事
(
こと
)
、
私
(
わたくし
)
が
今回
(
こんくわい
)
の
旅行
(
りよかう
)
の
次第
(
しだい
)
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
後藤君は私を其男に
紹介
(
ひきあは
)
せた。私は、その男が所謂「秘密の相談」に関係があるのか、無いのか、一寸判断に困つた。
札幌
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
火の玉鋭次が根性だけでも不動が台座の岩より堅く
基礎
(
いしずゑ
)
確と据さすると諸肌ぬいで仕て呉るゝは必定、
彼
(
あれ
)
にも頓て
紹介
(
ひきあは
)
せう、既此様なつた暁には源太が望みは唯一ツ
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
『
此人
(
このひと
)
は
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
とて、
吾等
(
われら
)
が
三年
(
さんねん
)
の
間
(
あひだ
)
孤島
(
こたう
)
の
生活中
(
せいくわつちう
)
、
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
とは
極
(
きは
)
めて
仲
(
なか
)
のよかつた
一人
(
ひとり
)
です。』と
私
(
わたくし
)
は
彼
(
かれ
)
を
二人
(
ふたり
)
に
紹介
(
ひきあは
)
せて、それより
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
と
私
(
わたくし
)
とは
交
(
かは
)
る/″\、
朝日島
(
あさひじま
)
へ
漂流
(
へうりう
)
の
次第
(
しだい
)
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
“紹介”の意味
《名詞》
未知の人同士を引き合わせること。
未知の物事を解説し、世間に知らせること。
(出典:Wiktionary)
紹
常用漢字
中学
部首:⽷
11画
介
常用漢字
中学
部首:⼈
4画
“紹介”で始まる語句
紹介状
紹介者
紹介人
紹介役
紹介業