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純吉
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じゅんきち
ふりがな文庫
“
純吉
(
じゅんきち
)” の例文
戦争
(
せんそう
)
が、はじまって、
純吉
(
じゅんきち
)
が
出征
(
しゅっせい
)
に
召集
(
しょうしゅう
)
されたとき、
父親
(
ちちおや
)
は、ただ
息子
(
むすこ
)
が、
村
(
むら
)
から
出
(
で
)
た
友
(
とも
)
だちに
引
(
ひ
)
けを
取
(
と
)
らぬことを
念
(
ねん
)
じたのでした。
からす
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
頭
(
あたま
)
が
過敏
(
かびん
)
すぎると、
口
(
くち
)
や、
手足
(
てあし
)
の
働
(
はたら
)
きが
鈍
(
にぶ
)
り、かえって、のろまに
見
(
み
)
えるものです。
純吉
(
じゅんきち
)
は、
少年
(
しょうねん
)
の
時分
(
じぶん
)
にそうでありました。
からす
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
長
(
なが
)
い
眠
(
ねむ
)
りから、いま、
目
(
め
)
がさめたように、
満面
(
まんめん
)
紅潮
(
こうちょう
)
を
注
(
そそ
)
いで、にっこりとしたものがあります。それは、
純吉
(
じゅんきち
)
でした。
からす
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
純
常用漢字
小6
部首:⽷
10画
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
“純”で始まる語句
純
純白
純金
純粋
純朴
純潔
純乎
純真
純子
純友