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窃盜
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せつたう
ふりがな文庫
“
窃盜
(
せつたう
)” の例文
新字:
窃盗
窃盜
(
せつたう
)
、
姦淫
(
かんいん
)
、
詐欺
(
さぎ
)
の
上
(
うへ
)
に
立
(
た
)
てられてゐるのだ。であるから、
病院
(
びやうゐん
)
は
依然
(
いぜん
)
として、
町
(
まち
)
の
住民
(
ぢゆうみん
)
の
健康
(
けんかう
)
には
有害
(
いうがい
)
で、
且
(
か
)
つ
不徳義
(
ふとくぎ
)
なものである。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
一時海道筋から江戸へかけて、惡名を
謳
(
うた
)
はれた
窃盜
(
せつたう
)
の名人、それは鼬と異名を放つた七助の成れの果てだつたのです。
銭形平次捕物控:147 縞の財布
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
兩替屋の主人や番頭——日頃
窃盜
(
せつたう
)
や押込に
敏感
(
びんかん
)
になつて居る者が、どんなによく睡つて居たにしても、これだけの細工を知らずに居る筈はありません。
銭形平次捕物控:014 たぬき囃子
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
然
(
しか
)
し
無論
(
むろん
)
、
彼
(
かれ
)
は
自身
(
じしん
)
に
何
(
なん
)
の
罪
(
つみ
)
もなきこと、
又
(
また
)
將來
(
しやうらい
)
に
於
(
おい
)
ても
殺人
(
さつじん
)
、
窃盜
(
せつたう
)
、
放火
(
はうくわ
)
などの
犯罪
(
はんざい
)
は
斷
(
だん
)
じて
爲
(
せ
)
ぬとは
知
(
し
)
つてゐるが、
又
(
また
)
獨
(
ひとり
)
つく/″\と
恁
(
か
)
うも
思
(
おも
)
ふたのであつた。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
窃
常用漢字
中学
部首:⽳
9画
盜
部首:⽫
12画
“窃”で始まる語句
窃
窃盗
窃々
窃取
窃視
窃窕
窃笑
窃伺
窃書
窃眇