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せつたう
ふりがな文庫
“せつたう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
セツタウ
語句
割合
窃盜
42.9%
窃盗
14.3%
竊盗
14.3%
竊盜
14.3%
節刀
14.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
窃盜
(逆引き)
一時海道筋から江戸へかけて、惡名を
謳
(
うた
)
はれた
窃盜
(
せつたう
)
の名人、それは鼬と異名を放つた七助の成れの果てだつたのです。
銭形平次捕物控:147 縞の財布
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
せつたう(窃盜)の例文をもっと
(3作品)
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窃盗
(逆引き)
刑法が言ふ所の
窃盗
(
せつたう
)
、彼は
児戯
(
じぎ
)
です、神の見給ふ窃盗とは
則
(
すなは
)
ち、今日の社会が
尤
(
もつと
)
も尊敬して居る法律と愛国心です、所有権の神聖、兵役の義務、足れ皆な窃盗掠奪の符調に過ぎないのです
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
せつたう(窃盗)の例文をもっと
(1作品)
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竊盗
(逆引き)
が、これをしも「
竊盗
(
せつたう
)
ノ性アリ」と云ふならば、犬は風俗壊乱の性あり、燕は家宅侵入の性あり、蛇は
脅迫
(
けふはく
)
の性あり、
蝶
(
てふ
)
は浮浪の性あり、
鮫
(
さめ
)
は殺人の性ありと云つても
差支
(
さしつか
)
へない道理であらう。
澄江堂雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
せつたう(竊盗)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
竊盜
(逆引き)
ことの
起原
(
おこり
)
といふのは、
醉漢
(
ゑひどれ
)
でも、
喧嘩
(
けんくわ
)
でもない、
意趣斬
(
いしゆぎり
)
でも、
竊盜
(
せつたう
)
でも、
掏賊
(
すり
)
でもない。
六
(
むつ
)
ツばかりの
可愛
(
かはい
)
いのが
迷兒
(
まひご
)
になつた。
迷子
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
せつたう(竊盜)の例文をもっと
(1作品)
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節刀
(逆引き)
忠文は命を受けた時、
方
(
まさ
)
に食事をしてゐたが、命を聞くと即時に
箸
(
はし
)
を投じて起つて、
節刀
(
せつたう
)
を受くるに及んで家に帰らずに発したといふ。
生
(
なま
)
ぬるい人のみ多かつた当時には立派な人だつた。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
せつたう(節刀)の例文をもっと
(1作品)
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