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禮
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ゐや
ふりがな文庫
“
禮
(
ゐや
)” の例文
新字:
礼
次に佐佐宜の王は、伊勢の神宮をいつきまつりたまひき。この御世に、
竺紫
(
つくし
)
の君
石井
(
いはゐ
)
四
、天皇の命に從はずして
禮
(
ゐや
)
無きこと多かりき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
老いたる教師ハツバス・ダアダアのボルゲエゼ家の車の
章
(
しるし
)
に心づきて、
蹣跚
(
まんさん
)
たる歩を
住
(
とゞ
)
め我等を
禮
(
ゐや
)
したるは、おもはずなる心地せらる。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
立上り
禮
(
ゐや
)
する熊が月の輪の白きを
賞
(
め
)
でて芋を與へし
河馬
(旧字旧仮名)
/
中島敦
(著)
禮
(
ゐや
)
には
篤
(
あつ
)
き「歌」なれば、よしそれ
唯
(
たゞ
)
の
歌よ、ねがふは
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
禮
(
ゐや
)
をするとや
石人
(
せきじん
)
は身をこごめたり
一点鐘
(旧字旧仮名)
/
三好達治
(著)
▼ もっと見る
然れども
言
(
こと
)
もちて白す事は、それ
禮
(
ゐや
)
なしと思ひて、すなはちその妹の
禮物
(
ゐやじろ
)
五
として、押木の
玉縵
(
たまかづら
)
六
を持たしめて、獻りき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
鐘の音再び響き、奏樂又起りぬ。われ等の乘れる車の此辻を離るゝとき、ベルナルドオが馬、側を過ぎたり。馬上の友はアヌンチヤタと媼とに
禮
(
ゐや
)
して、我をば顧みざりき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
暇乞
(
いとまごひ
)
して出でんとせしとき、夫人は館を顧みてのたまふやう。學校は智育に心を用ゐると覺ゆれど、作法の末まではゆきとゞかぬなるべし。この子の
禮
(
ゐや
)
するさまこそ可笑しけれ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
その王たち
一六
、
禮
(
ゐや
)
なきに因りて退けたまへる、こは
異
(
け
)
しき事無きのみ。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
禮
部首:⽰
18画
“禮”を含む語句
無禮
失禮
祭禮
禮物
禮拜
御禮
洗禮
返禮
洗禮者
禮服
葬禮
禮讃
婚禮
敬禮
禮儀
順禮
不禮
目禮
藥禮
禮心
...