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真菰
ふりがな文庫
“真菰”の読み方と例文
旧字:
眞菰
読み方
割合
まこも
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まこも
(逆引き)
仲の町の両側に隙き間もなく積み重ねられた
真菰
(
)
や蓮の葉には初秋の涼しい露が流れて、うるんだ
鼠尾草
(
)
のしょんぼりした花の上に
箕輪心中
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
真菰
(
)
の畳を敷いてませ垣をつくり、小笹の藪には小さな瓢箪と
酸漿
(
)
がかかっていた。巻葉を添えた蓮の蕾。葛餅に砧巻。真菰で編んだ馬。
黄泉から
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
真菰
(
)
の
精霊棚
(
)
、
蓮花
(
)
の形をした
燈籠
(
)
、
蓮
(
)
の葉やほおずきなどはもちろん、珍しくも
蒲
(
)
の穂や、
紅
(
)
の
花殻
(
)
などを売る露店が
試験管
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
真菰(まこも)の例文をもっと
(20作品)
見る
“真菰(マコモ)”の解説
マコモ(Zizania latifolia、真菰)は、イネ科マコモ属の多年草。別名ハナガツミ。
(出典:Wikipedia)
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
ま, まこと, シン
菰
漢検準1級
部首:⾋
12画
こも, まこも, ク, コ
植物の漢字
黍
黄蜀葵
黄葉
黄檗
黄楊
鹹草
鷺草
鴨脚樹
鳶尾
鳳仙花
鳥甲
鳥兜
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