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眞僞
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しんぎ
ふりがな文庫
“
眞僞
(
しんぎ
)” の例文
新字:
真偽
聞
(
きか
)
れ其方共顏を上よと有しに兩人は恐る/\少し
面
(
かほ
)
を
上
(
あぐ
)
る時
駕籠
(
のりもの
)
の中より
熟々
(
つく/″\
)
と見らるゝに(此時は
所謂
(
いはゆる
)
誠心
(
せいしん
)
の
虚實
(
きよじつ
)
眞僞
(
しんぎ
)
面
(
おもて
)
に
表
(
あらは
)
るゝを見分る
緊要
(
きんえう
)
の場なりとぞ)
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
仕つり
其節
(
そのせつ
)
切腹
(
せつぷく
)
仕るべき
覺悟
(
かくご
)
に候然らば當年中にはよも御對顏の
運
(
はこ
)
びには相成まじく其内に
眞僞
(
しんぎ
)
判然
(
はんぜん
)
も仕らんかと所存を定め候
間
(
あひだ
)
今晩
(
こんばん
)
は
亡者
(
まうじや
)
の
姿
(
すがた
)
にて不淨門の番人を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
察
(
み
)
る時は必ず其
眞僞
(
しんぎ
)
現
(
あらは
)
るゝと
宜
(
むべ
)
なる哉然れ共
萬一
(
もし
)
庸人
(
ようじん
)
の奉行となりて
強情
(
がうじやう
)
奸曲
(
かんきよく
)
の者を調べるに於てを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
眞
部首:⽬
10画
僞
部首:⼈
14画
“眞”で始まる語句
眞
眞實
眞中
眞面目
眞白
眞赤
眞直
眞黒
眞似
眞個