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相携
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あひたづさ
ふりがな文庫
“
相携
(
あひたづさ
)” の例文
そして、小走りに皆吉に追ひつくと、
相携
(
あひたづさ
)
へて、江戸へと急ぐのです。皆吉は小傳馬町の宿へ、平次は神田明神下へ。
銭形平次捕物控:330 江戸の夜光石
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
唐土
(
たうど
)
の
昔
(
むかし
)
、
咸寧
(
かんねい
)
の
時
(
とき
)
、
韓伯
(
かんはく
)
が
子
(
こ
)
某
(
なにがし
)
と、
王蘊
(
わううん
)
が
子
(
こ
)
某
(
なにがし
)
と、
劉耽
(
りうたん
)
が
子
(
こ
)
某
(
なにがし
)
と、いづれ
華冑
(
くわちう
)
の
公子等
(
こうしら
)
、
一日
(
あるひ
)
相携
(
あひたづさ
)
へて
行
(
ゆ
)
きて、
土地
(
とち
)
の
神
(
かみ
)
、
蒋山
(
しやうざん
)
の
廟
(
びやう
)
に
遊
(
あそ
)
ぶ、
廟中
(
びやうちう
)
数婦人
(
すふじん
)
の
像
(
ざう
)
あり、
白皙
(
はくせき
)
にして
甚
(
はなは
)
だ
端正
(
たんせい
)
。
甲冑堂
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
外相は
桃紅色
(
とうこうしよく
)
の洋服を召したまへる妃殿下を
扶
(
たす
)
けて、先に立ち、宮殿下はエリサベツト夫人と
相携
(
あひたづさ
)
へて、特別休憩室に入りたまひぬ。やがて
有栖川宮
(
ありすがわのみや
)
同妃殿下、
山階宮
(
やましなのみや
)
同妃殿下も来たまひぬ。
燕尾服着初めの記
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
携
常用漢字
中学
部首:⼿
13画
“相”で始まる語句
相
相手
相違
相応
相好
相撲
相談
相槌
相貌
相模