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白旗
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はくき
ふりがな文庫
“
白旗
(
はくき
)” の例文
間に合せに出した
白旗
(
はくき
)
もあるが、二つ
巴
(
どもゑ
)
に五
色
(
しき
)
で九曜の星を
取
(
とり
)
巻かせたり、「
我漢復振
(
わがかんまたふるふ
)
」などと
大書
(
たいしよ
)
したりしたものもある。
申報
(
しんぱう
)
の号外を子供が売つて歩く。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
航空母艦『オリオン』が一ばんに
白旗
(
はくき
)
をかかげた。つづいて、運送船がわれもわれもと白旗をひるがえす。
昭和遊撃隊
(新字新仮名)
/
平田晋策
(著)
我
(
われ
)
こそは
音
(
おと
)
に
名高
(
なだか
)
き
印度洋
(
インドやう
)
の
大海賊船
(
だいかいぞくせん
)
なり、
汝
(
なんぢ
)
の
新造軍艦
(
しんざうぐんかん
)
を
奪
(
うば
)
はんとて
此處
(
こゝ
)
に
待
(
ま
)
つこと
久矣
(
ひさし
)
、
速
(
すみやか
)
に
白旗
(
はくき
)
を
立
(
た
)
てゝ
其
(
その
)
軍艦
(
ぐんかん
)
を
引渡
(
ひきわた
)
さば
可
(
よし
)
、
若
(
も
)
し
躊躇
(
ちうちよ
)
するに
於
(
おい
)
ては、
我
(
われ
)
に七
隻
(
せき
)
の
堅艦
(
けんかん
)
あり
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
まして、秋の初の清く澄みたる空氣は明かに、山々の
巓
(
いたゞき
)
に
白旗
(
はくき
)
を飜したらんごとき雲の長くおもしろく
靡
(
なび
)
けるなど誰かつく/″\と眺入りて、秋の姿のさびしさに旅思を惱まさぬものかあらん。
秋の岐蘇路
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
“白旗”の意味
《名詞》
白旗(しろはた、しらはた、ハッキ)
白色無地の旗。
降伏の意を示す、語義1様の旗。
(出典:Wiktionary)
“白旗”の解説
白旗(しろはた、しらはた、はっき)は、広義では無地で白色の旗を指す。
(出典:Wikipedia)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
旗
常用漢字
小4
部首:⽅
14画
“白旗”で始まる語句
白旗城
白旗氏
白旗白袍
白旗直八
白旗稲荷