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燦
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きらびや
ふりがな文庫
“
燦
(
きらびや
)” の例文
ウルリーケは爽やかな大気を大きく吸い込んだが、おそらく彼女の眼には、その
燦
(
きらびや
)
かな光が錫色をした墓のように映じたことであろう。
潜航艇「鷹の城」
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
嫁入
(
よめい
)
りてより七
年
(
ねん
)
の
間
(
あひだ
)
、いまだに
夜
(
よ
)
に
入
(
い
)
りて
客
(
きやく
)
に
來
(
き
)
しこともなく、
土産
(
みやげ
)
もなしに
一人
(
ひとり
)
歩行
(
あるき
)
して
來
(
く
)
るなど
悉皆
(
しつかい
)
ためしのなき
事
(
こと
)
なるに、
思
(
おも
)
ひなしか
衣類
(
いるい
)
も
例
(
いつも
)
ほど
燦
(
きらびや
)
かならず
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
土産もなしに一人
歩行
(
あるき
)
して來るなど
悉皆
(
しつかい
)
ためしのなき事なるに、思ひなしか衣類も
例
(
いつも
)
ほど
燦
(
きらびや
)
かならず、稀に逢ひたる嬉しさに左のみは心も付かざりしが、聟よりの言傳とて何一言の口上もなく
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
いまだに
夜
(
よ
)
に入りて客に来しこともなく、土産もなしに一人
歩行
(
あるき
)
して来るなど
悉皆
(
しつかい
)
ためしのなき事なるに、思ひなしか衣類も
例
(
いつも
)
ほど
燦
(
きらびや
)
かならず、
稀
(
まれ
)
に
逢
(
あ
)
ひたる嬉しさにさのみは心も付かざりしが
十三夜
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“燦”の解説
『燦』(さん)は、あさのあつこによる日本の時代小説のシリーズ。文春文庫より書き下ろしで刊行される。
(出典:Wikipedia)
燦
漢検準1級
部首:⽕
17画
“燦”を含む語句
燦然
燦爛
金色燦爛
燦々
燦光
金色燦然
燦燗
金光燦爛
甲鎧燦爛
一燦
燦燦
燦鬱
金簾燦風
金鱗燦
金碧燦爛
閃々燦々
金碧燦然
鮮紅燦々
金毛燦然
豪華燦爛
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