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浮世絵師
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うきよえし
ふりがな文庫
“
浮世絵師
(
うきよえし
)” の例文
旧字:
浮世繪師
うつつともなく
夢見
(
ゆめみ
)
る
風情
(
ふぜい
)
は、
近頃
(
ちかごろ
)
評判
(
ひょうばん
)
の
浮世絵師
(
うきよえし
)
鈴木晴信
(
すずきはるのぶ
)
が
錦絵
(
にしきえ
)
をそのままの
美
(
うつく
)
しさ。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
浮世絵師
(
うきよえし
)
が夢に見そうないい女で、二十
七
(
しっ
)
、
八
(
ぱち
)
の
脂
(
あぶら
)
の乗り切った女ざかり、とにかく、
凄
(
すご
)
いような美人なのが、
性来
(
せいらい
)
の
侠気
(
きょうき
)
が
禍
(
わざわ
)
いして、いつの間にかこうして女遊人に身を持ち崩し
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
顔
(
かお
)
を
掠
(
かす
)
めて、ひらりと
落
(
お
)
ちた
桔梗
(
ききょう
)
の
花
(
はな
)
のひとひらにさえ、
音
(
おと
)
も
気遣
(
きづか
)
う
心
(
こころ
)
から、
身動
(
みうご
)
きひとつ
出来
(
でき
)
ずにいた、
日本橋通
(
にほんばしとおり
)
油町
(
あぶらちょう
)
の
紙問屋
(
かみどんや
)
橘屋徳兵衛
(
たちばなやとくべえ
)
の
若旦那
(
わかだんな
)
徳太郎
(
とくたろう
)
と、
浮世絵師
(
うきよえし
)
春信
(
はるのぶ
)
の
彫工
(
ほりこう
)
松
(
まつ
)
五
郎
(
ろう
)
の
眼
(
め
)
は
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
“浮世絵師”の解説
浮世絵師(うきよえし)とは、浮世絵を描く絵師のこと。画工とも。
(出典:Wikipedia)
浮
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
世
常用漢字
小3
部首:⼀
5画
絵
常用漢字
小2
部首:⽷
12画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
“浮世絵”で始まる語句
浮世絵
浮世絵類考