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沮
ふりがな文庫
“沮”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はば
72.2%
はゞ
16.7%
うしな
5.6%
しょ
5.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はば
(逆引き)
基通の車が一人外れて、方角違いに走り去るのを見た平家の侍が追い掛けようとしたが、囲りの人々から
沮
(
はば
)
まれて、やっと思い留まった。
現代語訳 平家物語:07 第七巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
沮(はば)の例文をもっと
(13作品)
見る
はゞ
(逆引き)
「ほんの
蝋燭
(
おてらし
)
だ、
旦那
(
だんな
)
。」さて、
最
(
もつと
)
も
難場
(
なんば
)
としたのは、
山下
(
やました
)
の
踏切
(
ふみきり
)
の
處
(
ところ
)
が、
一坂
(
ひとさか
)
辷
(
すべ
)
らうとする
勢
(
いきほひ
)
を、
故
(
わざ
)
と
線路
(
せんろ
)
で
沮
(
はゞ
)
めて、ゆつくりと
強請
(
ねだ
)
りかゝる。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
沮(はゞ)の例文をもっと
(3作品)
見る
うしな
(逆引き)
その一節に曰く「吾俗好奇何至此。小草大花殆弟兄。昨日官家俄下令。罪其尤者価太軽。富家失望売諸市。花戸色沮厭品評。」〔吾ガ俗奇ヲ好ムコト何ゾ此ニ至レルカ/小草大花殆ンド弟兄ナリ/昨日官家俄カニ令ヲ下シ/其ノ尤アル者ヲ罪シ価太ダ
軽
(
かろ
)
シ/富家失望シテ
諸
(
これ
)
ヲ市ニ売リ/花戸色
沮
(
うしな
)
ヒテ品評ヲ
厭
(
いと
)
フ〕云々。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
沮(うしな)の例文をもっと
(1作品)
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しょ
(逆引き)
道太は少し
沮
(
しょ
)
げていたが、お絹がこの間花に勝っただけおごると言うので、やがて四人づれで、このごろ披露の手拭をつけられた山の裾の新らしい貸席へ飯を食べに行った。
挿話
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
沮(しょ)の例文をもっと
(1作品)
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沮
漢検1級
部首:⽔
8画
“沮”を含む語句
沮洳
沮喪
沮洳地
沮授
沮止
長沮
意気沮喪
意氣沮喪
東沃沮
沮君之墓
沮絶
沮鵠
漆沮
臨沮
色沮
“沮”のふりがなが多い著者
福田英子
徳富蘇峰
尾崎紅葉
徳冨蘆花
中里介山
二葉亭四迷
作者不詳
佐々木邦
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
徳田秋声