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一坂
ふりがな文庫
“一坂”の読み方と例文
読み方
割合
ひとさか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとさか
(逆引き)
「ほんの
蝋燭
(
おてらし
)
だ、
旦那
(
だんな
)
。」さて、
最
(
もつと
)
も
難場
(
なんば
)
としたのは、
山下
(
やました
)
の
踏切
(
ふみきり
)
の
處
(
ところ
)
が、
一坂
(
ひとさか
)
辷
(
すべ
)
らうとする
勢
(
いきほひ
)
を、
故
(
わざ
)
と
線路
(
せんろ
)
で
沮
(
はゞ
)
めて、ゆつくりと
強請
(
ねだ
)
りかゝる。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
一坂
(
ひとさか
)
戻って、段々にちょっと
区劃
(
くぎり
)
のある、すぐに手を立てたように石坂がまた急になる、平面な処で、
銀杏
(
いちょう
)
の葉はまだ浅し、
樅
(
もみ
)
、
榎
(
えのき
)
の
梢
(
こずえ
)
は遠し、
楯
(
たて
)
に取るべき蔭もなしに
売色鴨南蛮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一坂(ひとさか)の例文をもっと
(2作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
坂
常用漢字
小3
部首:⼟
7画
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一
一人
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一言
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一日
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