トップ
>
殺人罪
>
さつじんざい
ふりがな文庫
“
殺人罪
(
さつじんざい
)” の例文
「とんでもない、そいつはこまるよ、きみ。そんなものをふりまわして、相手が運わるく死んでみたまえ、
殺人罪
(
さつじんざい
)
になってしまうよ」
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
殺人罪
(
さつじんざい
)
は
必
(
かな
)
らずしも或見ゆべき原因によりて成立つものにあらざるなり、
必
(
かな
)
らずしも
酬報
(
しゆうほう
)
の
理論
(
りろん
)
若
(
もし
)
くは
勸善懲惡
(
くわんぜんてふあく
)
の
算法
(
さんほう
)
より
割出
(
わりだ
)
し
得
(
う
)
るものにあらざるなり
「罪と罰」の殺人罪
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
而
(
しか
)
して
後
(
のち
)
に
或
(
ある
)
義士
(
ぎし
)
の
一撃
(
いちげき
)
に
斃
(
たほ
)
れたりと
書
(
か
)
かば
事理分明
(
じりぶんめい
)
にして
面白
(
おもしろ
)
かるべしと
雖
(
いへども
)
、
罪
(
つみ
)
と
罰
(
ばつ
)
の
殺人罪
(
さつじんざい
)
は、この
規矩
(
きく
)
には
外
(
はづ
)
れながら、なほ
幾倍
(
いくばい
)
の
面白味
(
おもしろみ
)
を
備
(
そな
)
へてあるなり。
「罪と罰」の殺人罪
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
は
即
(
すなは
)
ち
作者
(
さくしや
)
が
精神
(
せいしん
)
を
籠
(
こ
)
めて
脚色
(
きやくしよく
)
したるもの、
而
(
しか
)
して
其
(
その
)
殺人罪
(
さつじんざい
)
を
犯
(
おか
)
すに
至
(
いた
)
りたるも、
實
(
じつ
)
に
是
(
こ
)
れ、この
錯亂
(
さくらん
)
、この
調子
(
てふし
)
はづれ、この
撞着
(
どうちやく
)
より
起
(
おこ
)
りしにあらずんばあらず。
「罪と罰」の殺人罪
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
“殺人罪”の解説
殺人罪(さつじんざい)とは、人を殺すことによって成立する犯罪である。
日本法においては、刑法199条に規定された、故意による殺人を内容とする犯罪のみを「殺人罪」と呼称するが、この項目では、現行法か否か、あるいは「殺人罪」という呼称を有するか否かを問わず、およそ人を死に至らしめる行為を内容とする犯罪の全てを扱う。
(出典:Wikipedia)
殺
常用漢字
小5
部首:⽎
10画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
罪
常用漢字
小5
部首:⽹
13画
“殺人”で始まる語句
殺人
殺人者
殺人鬼
殺人犯
殺人的
殺人傷害事件
殺人猿
殺人癖
殺人事件
殺人請負