“殺人鬼”の読み方と例文
読み方割合
さつじんき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
車内に殺人鬼さつじんきがいるのだったら、なにも夜分を選ばなくても、真昼間だって割合いた電車があるでしょうから、射ちたくなる筈です。
省線電車の射撃手 (新字新仮名) / 海野十三(著)
私は低声こごえで「判りました」と返事した。私をしばろうとした刑事と、同じ味方となって相扶あいたすけ相扶けられながら殺人鬼さつじんきせまってゆくのだ。なんと世の中は面白いことよ。
疑問の金塊 (新字新仮名) / 海野十三(著)