此明このあけ)” の例文
れとなやみておくさま不覺そゞろうちまどひぬ、此明このあけくれのそらいろは、れたるときくもれるごとく、いろにしみてあやしきおもひあり、時雨しぐれふるかぜおとひととぼそをたゝくに
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)