“此明”の読み方と例文
読み方割合
このあけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我(わ)れと我(わ)が身(み)に持(も)て腦(なや)みて奧(おく)さま不覺(そゞろ)に打(うち)まどひぬ、此明(このあけ)くれの空(そら)の色(いろ)は、晴(は)れたる時(とき)も曇(くも)れる如(ごと)く、日(ひ)の色(いろ)身(み)にしみて怪(あや)しき思(おも)ひあり、時雨(しぐれ)ふる夜(よ)の風(かぜ)の音(おと)は人(ひと)來(き)て扉(とぼそ)をたゝくに似(に)て
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)