“正和”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しょうわ50.0%
まさかず50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
阿仏は鎌倉で歿ぼっし、引きつづいて弘安九年為氏六十五で薨ずると、二条家では嫡子為世がつづいて争い、ようやく二十七年たって正和しょうわ二年、冷泉為相の勝訴となった。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)
この小六正和まさかずというのは、矢矧やはぎの橋で少年秀吉の面だましいを見て拾って行ったという伝説のある、あの小六正勝の父にあたる人物であるが、道三秀龍が、蜂須賀むらの一郷士の軒下に
随筆 宮本武蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)