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検
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けみ
ふりがな文庫
“
検
(
けみ
)” の例文
旧字:
檢
表現の方法の巧拙を論ずる前に、先づその表現の方法の全身的であるか否かを第一に
検
(
けみ
)
すべきではないか。第一義的であるか否かを検すべきではないか。
月明夜々
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
今日の只今も
繇条
(
ようじょう
)
書屋の書斎南窓下の机に
凭
(
よ
)
って一方には植物の実物を
検
(
けみ
)
し、一方にはペンを動かしてこれを記述し、また写生図をも自分に作っている。
牧野富太郎自叙伝:01 第一部 牧野富太郎自叙伝
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
従つて
其
(
その
)
絵は
万花鏡
(
ばんくわきやう
)
を
覗
(
のぞ
)
く如く、活動写真を観た
後
(
あと
)
の心象の如く、大顕微鏡下に水中の有機体を
検
(
けみ
)
する如く、雑多な印象が
剪綵
(
せんさい
)
せられずに
其儘
(
そのまゝ
)
並べられて居るが、印象には
自
(
おのづか
)
ら強弱と明暗があるから
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
円陣に
秘
(
ひそ
)
ゐる少女
鋭眼
(
とめ
)
速
(
はや
)
く
紙幣
(
さつ
)
検
(
けみ
)
しをれ早やおそれつつ
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
検
常用漢字
小5
部首:⽊
12画
“検”を含む語句
検挙
検校
塙検校
検非違使庁
検察官
検非違使
探検
検見
検査
臨検
下検分
検察
検束
探検隊
御検分
巡検
探検者
検屍
検分
検覈
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