“暖(あたゝま)” の例文
勘次(かんじ)は薄(うす)い蒲團(ふとん)へくるまつて日(ひ)の中(うち)から冷(ひ)えてた足(あし)が暖(あたゝま)らなかつた。うと/\と熟睡(じゆくすゐ)することも出來(でき)ないで輾轉(ごろ/\)して長(なが)い夜(よ)を漸(やうや)く明(あか)した。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
こゝは田舎(ゐなか)でいやな香(か)がありますが玉子酒(たまござけ)にするとその香(か)を消すさうでございます、それに暖(あたゝま)つて宜(よ)うございます。