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易水
ふりがな文庫
“易水”の読み方と例文
読み方
割合
えきすい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えきすい
(逆引き)
この句の「尼」と甘酒の「甘」とが掛言葉になって、それがこの句の主な趣向になっておる。
易水
(
えきすい
)
の句などに比べると同じ蕪村の句でも下等な句である。
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
今宵
(
こよい
)
こそはと最後の死をけっして、
石門
(
せきもん
)
九ヵ
所
(
しょ
)
のかためを
越
(
こ
)
え、
易水
(
えきすい
)
をわたる
荊軻
(
けいか
)
よりはなお
悲壮
(
ひそう
)
な
覚悟
(
かくご
)
をもって、この
躑躅
(
つつじ
)
ヶ
崎
(
さき
)
の
館
(
たち
)
にしのびこんだ竹童であった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
つぶりて折節橋の上で聞くさわぎ唄も
易水
(
えきすい
)
寒
(
さぶ
)
しと通りぬけるに冬吉は
口惜
(
くや
)
しがりしがかの歌沢に申さらく
蝉
(
せみ
)
と
螢
(
ほたる
)
を
秤
(
はかり
)
にかけて鳴いて別りょか焦れて
退
(
の
)
きょかああわれこれを
かくれんぼ
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
易水(えきすい)の例文をもっと
(9作品)
見る
易
常用漢字
小5
部首:⽇
8画
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
“易”で始まる語句
易
易々
易者
易簀
易経
易筮
易行道
易行
易占
易断
“易水”のふりがなが多い著者
斎藤緑雨
高浜虚子
尾崎士郎
島崎藤村
吉川英治
夏目漱石
萩原朔太郎
山本周五郎