“易筮”の読み方と例文
読み方割合
えきぜい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
銭占い、歌占い、夢占い等をかぞえきたらば、その種類もすこぶる多きも、今まず易筮えきぜいを挙げてほかを略すつもりである。
迷信解 (新字新仮名) / 井上円了(著)
春日かすが太占ふとまにを調べるかたわらには阿蘭陀オランダの本を読み、いま易筮えきぜいを終って次に舶来はくらいの拳銃を取り出すという人であります。
易筮えきぜい術、天源術、交神術、中座術、占夢術、そうして五遁隠形術、神人交感予言術、九星術、乗気術、これらに関する大原理を、いとも合理的に説明した。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)