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日参
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につさん
ふりがな文庫
“
日参
(
につさん
)” の例文
旧字:
日參
そのすがたは
常
(
つね
)
より長く作りたる
挑灯
(
てうちん
)
に
日参
(
につさん
)
などの
文字
(
もじ
)
をふとくしるしたるを
持
(
もち
)
、
裸
(
はだか
)
にて
錞
(
れい
)
をふりつゝとくはしりておもひ/\にこゝろざす所の神仏へまゐる也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
いと
恥
(
はづ
)
かしうて
是
(
こ
)
れ
習
(
なら
)
ひ
得
(
え
)
ざらんほどはと
家
(
いへ
)
に
近
(
ちか
)
き
某
(
それ
)
の
社
(
やしろ
)
に
日参
(
につさん
)
といふ
事
(
こと
)
をなしける、
思
(
おも
)
へば
夫
(
そ
)
れも
昔
(
むか
)
し
成
(
なり
)
けり、をしへし
人
(
ひと
)
は
苔
(
こけ
)
の
下
(
した
)
になりて
習
(
なら
)
ひとりし
身
(
み
)
は
大方
(
おほかた
)
もの
忘
(
わす
)
れしつ
雨の夜
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
いと恥かしうて、これ習ひ得ざらんほどはと、家に近き
某
(
それ
)
の
社
(
やしろ
)
に
日参
(
につさん
)
といふ事をなしける、思へばそれも昔しなりけり。をしへし人は
苔
(
こけ
)
の下になりて、習ひとりし身は
大方
(
おほかた
)
もの忘れしつ。
あきあはせ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“日参”の意味
《名詞》
日参(にっさん)
毎日寺社に参詣し、神仏を参拝ずること。
ある目的を達成するため一定の場所に毎日行くこと。
(出典:Wiktionary)
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
参
常用漢字
小4
部首:⼛
8画
“日”で始まる語句
日
日向
日本
日和
日光
日中
日々
日数
日暮
日毎