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支那服
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しなふく
ふりがな文庫
“
支那服
(
しなふく
)” の例文
ニナール姫は金銀の糸で、ぬひとりした、まつ赤な
支那服
(
しなふく
)
をきて、ブレツといふ名のついたまつ白な馬にのつて、今出かけようとするところでした。
ラマ塔の秘密
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
街
(
まち
)
はずれの
空
(
あ
)
き
地
(
ち
)
で、
黒
(
くろ
)
い
支那服
(
しなふく
)
を
着
(
き
)
た
親方
(
おやかた
)
は、
太
(
ふと
)
い
鉄棒
(
てつぼう
)
をぶんぶんと
振
(
ふ
)
りまわしたり、それを
空
(
そら
)
へ
高
(
たか
)
く
投
(
な
)
げ
上
(
あ
)
げて、
上手
(
じょうず
)
に
受
(
う
)
け
取
(
と
)
ったり、また、
片方
(
かたほう
)
の
茶
(
ちゃ
)
わんに
隠
(
かく
)
した、
赤
(
あか
)
や
白
(
しろ
)
の
玉
(
たま
)
を
春風の吹く町
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
背中一ぱいに金魚が泳いで居る。いや、ちがった、おたまじゃくしが、一千匹以上うようよしているのだ。山高帽子が似合うようでは、どだい作家じゃない。僕は、この秋から
支那服
(
しなふく
)
着るのだ。
虚構の春
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
李
(
リイ
)
さん、
鄭
(
てい
)
さん、
支那服
(
しなふく
)
さん
とんぼの眼玉
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
支
常用漢字
小5
部首:⽀
4画
那
常用漢字
中学
部首:⾢
7画
服
常用漢字
小3
部首:⽉
8画
“支那”で始まる語句
支那
支那人
支那風
支那鞄
支那兵
支那海
支那街
支那船
支那蕎麦
支那公