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支那鞄
ふりがな文庫
“支那鞄”の読み方と例文
読み方
割合
しなかばん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しなかばん
(逆引き)
罎
(
びん
)
やら、
行李
(
こうり
)
やら、
支那鞄
(
しなかばん
)
やらが足の
踏
(
ふ
)
み
度
(
ど
)
も無い程に散らばっていて、
塵埃
(
ほこり
)
の香が
夥
(
おびただ
)
しく鼻を
衝
(
つ
)
く中に、芳子は眼を
泣腫
(
なきはら
)
して荷物の整理を為ていた。
蒲団
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
一間
(
いっけん
)
の
戸棚
(
とだな
)
を明けた。下には古い
創
(
きず
)
だらけの
箪笥
(
たんす
)
があって、上には
支那鞄
(
しなかばん
)
と
柳行李
(
やなぎごり
)
が二つ三つ
載
(
の
)
っていた。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
かくて妾は爆発物の原料たる薬品
悉皆
(
しっかい
)
を磯山の手より受け取り、
支那鞄
(
しなかばん
)
に入れて普通の手荷物の如くに装い、始終
傍
(
かたわ
)
らに置きて、ある時はこれを枕に、
仮寝
(
うたたね
)
の夢を
貪
(
むさぼ
)
りたりしが
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
支那鞄(しなかばん)の例文をもっと
(6作品)
見る
支
常用漢字
小5
部首:⽀
4画
那
常用漢字
中学
部首:⾢
7画
鞄
漢検準1級
部首:⾰
14画
“支那”で始まる語句
支那
支那人
支那風
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支那
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福田英子
夏目漱石
泉鏡太郎
田山花袋
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