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押収
ふりがな文庫
“押収”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おうしゅう
60.0%
あふしふ
20.0%
おうしう
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おうしゅう
(逆引き)
これ等は時を移さず警察へ
押収
(
おうしゅう
)
されたが、親分加藤吉蔵は既にお由殺しの有力な嫌疑者として、主任と入れ違いに拘引されていたのであった。
白蛇の死
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
押収(おうしゅう)の例文をもっと
(3作品)
見る
あふしふ
(逆引き)
余が去れる後数分、警吏は令状を
携
(
たづさ
)
へて平民社を
叩
(
たゝ
)
けり、厳達して曰く「
嗚呼
(
あゝ
)
増税」の一文、社会の秩序を壊乱するものあり
依
(
よつ
)
て之を
押収
(
あふしふ
)
すと
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
押収(あふしふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
おうしう
(逆引き)
で、
其手紙
(
そのてがみ
)
は一
時
(
じ
)
私
(
わたし
)
の
手
(
て
)
に
押収
(
おうしう
)
することにして、一
旦
(
たん
)
机
(
つくゑ
)
の
抽斗
(
ひきだし
)
の
底
(
そこ
)
へ
入
(
い
)
れて
見
(
み
)
たが、こんな
反故屑
(
ほごくづ
)
を
差押
(
さしおさ
)
へて
其
(
それ
)
が
何
(
なん
)
になるか。
背負揚
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
押収(おうしう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“押収”の意味
《名詞》
押収(おうしゅう)
裁判所や捜査機関が証拠物などを差し押さえて取り上げること。
(出典:Wiktionary)
“押収”の解説
押収(おうしゅう)とは、刑事手続における物の占有を取得する処分の総称。
(出典:Wikipedia)
押
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
収
常用漢字
小6
部首:⼜
4画
“押”で始まる語句
押
押入
押籠
押込
押立
押被
押付
押戴
押遣
押上
“押収”のふりがなが多い著者
木下尚江
徳田秋声
中里介山
江戸川乱歩
海野十三