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反故屑
ふりがな文庫
“反故屑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほごくず
50.0%
ほごくづ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほごくず
(逆引き)
机の
抽出
(
ひきだし
)
を一つずつ抜いて、いつとなく溜った往復の書類を裂いては捨て、裂いては捨る。
床
(
ゆか
)
の上は千切れた
半切
(
はんきれ
)
で膝の所だけが
堆
(
うずたか
)
くなった。甲野さんは乱るる
反故屑
(
ほごくず
)
を踏みつけて立った。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
反故屑(ほごくず)の例文をもっと
(1作品)
見る
ほごくづ
(逆引き)
で、
其手紙
(
そのてがみ
)
は一
時
(
じ
)
私
(
わたし
)
の
手
(
て
)
に
押収
(
おうしう
)
することにして、一
旦
(
たん
)
机
(
つくゑ
)
の
抽斗
(
ひきだし
)
の
底
(
そこ
)
へ
入
(
い
)
れて
見
(
み
)
たが、こんな
反故屑
(
ほごくづ
)
を
差押
(
さしおさ
)
へて
其
(
それ
)
が
何
(
なん
)
になるか。
背負揚
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
反故屑(ほごくづ)の例文をもっと
(1作品)
見る
反
常用漢字
小3
部首:⼜
4画
故
常用漢字
小5
部首:⽁
9画
屑
漢検準1級
部首:⼫
10画
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