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手痛
ふりがな文庫
“手痛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てひど
50.0%
てきびし
33.3%
ていた
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てひど
(逆引き)
「そりや当り前ださ。第一彼等の講義を聞いても
解
(
わか
)
るぢやないか。話せるものは
一人
(
ひとり
)
もゐやしない」と
手痛
(
てひど
)
い事を平気で云つたには三四郎も驚ろいた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
手痛(てひど)の例文をもっと
(3作品)
見る
てきびし
(逆引き)
貸してくれと切り込んで頼んだ時は、ああ
手痛
(
てきびし
)
く跳ね付けて置きながら、いざ断念して帰る段になると、
却
(
かえ
)
って断わった方から、
掛念
(
けねん
)
がって駄目を押して出た。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
手痛(てきびし)の例文をもっと
(2作品)
見る
ていた
(逆引き)
が、
草
(
くさ
)
や
竹
(
たけ
)
の
落葉
(
おちば
)
は、一
面
(
めん
)
に
踏
(
ふ
)
み
荒
(
あら
)
されて
居
(
を
)
りましたから、きつとあの
男
(
をとこ
)
は
殺
(
ころ
)
される
前
(
まへ
)
に、
餘程
(
よほど
)
手痛
(
ていた
)
い
働
(
はたら
)
きでも
致
(
いた
)
したのに
違
(
ちが
)
ひございません。
藪の中
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
手痛(ていた)の例文をもっと
(1作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
痛
常用漢字
小6
部首:⽧
12画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭
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