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戦闘
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せんとう
ふりがな文庫
“
戦闘
(
せんとう
)” の例文
彼は××に乗り組んだ
後
(
のち
)
、エジプトの
石棺
(
せっかん
)
に書いてあった「人生——
戦闘
(
せんとう
)
」と云う言葉を思い出し、××の将校や下士卒は勿論
三つの窓
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
戦闘
(
せんとう
)
の
後
(
あと
)
で、
徳蔵
(
とくぞう
)
さんは、あの
兵士
(
へいし
)
は、
無事
(
ぶじ
)
だったかと
見
(
み
)
て
歩
(
ある
)
きました。けれど、その
姿
(
すがた
)
が、
見
(
み
)
つかりませんでした。
とびよ鳴け
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ここは
曩
(
さき
)
の日に、巡査等が
𤢖
(
わろ
)
と
戦闘
(
せんとう
)
を開いた
古蹟
(
こせき
)
である。低い穴を横に
潜
(
くぐ
)
って奥深く進んで行くと、天井は
漸
(
ようや
)
くに高くなった。ここを行き過ぎると、更に広い場所へ出た。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
戦闘
(
せんとう
)
が開始されたようなものだ。
鵞鳥
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
上陸
(
じょうりく
)
すると、すぐに、
彼
(
かれ
)
の
部隊
(
ぶたい
)
は、
前線
(
ぜんせん
)
に
出動
(
しゅつどう
)
を
命
(
めい
)
ぜられました。そこでは、
激
(
はげ
)
しい
戦闘
(
せんとう
)
が
開始
(
かいし
)
された。
大砲
(
たいほう
)
の
音
(
おと
)
は
山野
(
さんや
)
を
圧
(
あっ
)
し、
銃弾
(
じゅうだん
)
は、一
本
(
ぽん
)
残
(
のこ
)
さず
草
(
くさ
)
を
飛
(
と
)
ばして
雨
(
あめ
)
のごとく
降
(
ふ
)
り
注
(
そそ
)
いだ。
とびよ鳴け
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
戦
常用漢字
小4
部首:⼽
13画
闘
常用漢字
中学
部首:⾨
18画
“戦闘”で始まる語句
戦闘帽
戦闘状態
戦闘機
戦闘者
戦闘艦