トップ
>
古蹟
ふりがな文庫
“古蹟”の読み方と例文
読み方
割合
こせき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こせき
(逆引き)
こういう
古蹟
(
こせき
)
なので、従来、室町幕府は代々ここの
社
(
やしろ
)
には特別な崇敬と保護を寄せていた。光秀がその由来に無知なわけもない。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この恨みは初め
一抹
(
いちまつ
)
の雲のごとくわが心をかすめて、
瑞西
(
スイス
)
の山色をも見せず、
伊太利
(
イタリア
)
の
古蹟
(
こせき
)
にも心を
留
(
とど
)
めさせず、中ごろは世をいとい、身をはかなみて
舞姫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ここは
曩
(
さき
)
の日に、巡査等が
𤢖
(
わろ
)
と
戦闘
(
せんとう
)
を開いた
古蹟
(
こせき
)
である。低い穴を横に
潜
(
くぐ
)
って奥深く進んで行くと、天井は
漸
(
ようや
)
くに高くなった。ここを行き過ぎると、更に広い場所へ出た。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
古蹟(こせき)の例文をもっと
(5作品)
見る
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
蹟
漢検準1級
部首:⾜
18画
“古”で始まる語句
古
古今
古渡
古河
古市
古風
古家
古物
古文書
古代
検索の候補
古墨蹟
“古蹟”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
吉川英治
森鴎外
岡本綺堂