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思入
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おもいれ
ふりがな文庫
“
思入
(
おもいれ
)” の例文
もうもう
思入
(
おもいれ
)
ここで泣いて、ミリヤアドの前じゃ、かなしい顔をしちゃいけません。
誓之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
と
言
(
い
)
ふと
齊
(
ひと
)
しく、ひつくり
返
(
かへ
)
つて、
其
(
そ
)
の
鼠
(
ねずみ
)
がころつと
死
(
し
)
んだ。
同時
(
どうじ
)
に、
巾
(
づきん
)
と
帛
(
きもの
)
が
消
(
き
)
えて
散
(
ち
)
つた。
魏
(
ぎ
)
の
襄邑
(
じやういふ
)
の
長
(
ちやう
)
、その
時
(
とき
)
思入
(
おもいれ
)
があつて、じつと
見
(
み
)
ると、
常
(
つね
)
の
貧弱
(
ひんじやく
)
な
鼠
(
ねずみ
)
のみ。
周南壽
(
しうなんいのちながし
)
。と
言
(
い
)
ふのである。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
私
(
わっし
)
は、お仏壇と、それから、蔦ちゃんが庭の百合の花を
惜
(
おし
)
がったから、
莟
(
つぼみ
)
を交ぜて五六本ぶらさげて、お源坊と、車屋の
女房
(
かみさん
)
とで、縁の雨戸を操るのを見ながら、梅坊主の由良之助、と云う
思入
(
おもいれ
)
で
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
島野は悪い処へ、という
思入
(
おもいれ
)
あり。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
思
常用漢字
小2
部首:⼼
9画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“思”で始まる語句
思
思召
思出
思案
思惑
思惟
思想
思慮
思切
思遣