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志
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シリング
ふりがな文庫
“
志
(
シリング
)” の例文
欠損の主因はファーニッシング・デパートメント仕入の際、英為替二
志
(
シリング
)
三
片
(
ペニー
)
であったのが送金のとき二志以下となる。
新種族ノラ
(新字新仮名)
/
吉行エイスケ
(著)
一プウドすなわち四十ポンドの小麦粉は約二
片
(
ペニー
)
半で売られ、一頭の牡牛は五、六
志
(
シリング
)
、また牝牛は三、四
志
(
シリング
)
で売られた1
人口論:01 第一篇 世界の未開国及び過去の時代における人口に対する妨げについて
(新字新仮名)
/
トマス・ロバート・マルサス
(著)
「そんな話は癇にさわるからよせ。三人の懐を合せたって十
志
(
シリング
)
もないくせに。無駄な夢は見ないようにしようよ」
三界万霊塔
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
「さあ、私は誓ってもよいんですが、はじめたしかに四
志
(
シリング
)
と書いたのに、はっきり十四
志
(
シリング
)
となっているんです」
青玉の十字架
(新字新仮名)
/
ギルバート・キース・チェスタートン
(著)
他の品を一包みにした。二十
志
(
シリング
)
(それが私の持つてる全部であつた)這入つてゐるお金入をポケットに入れた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
▼ もっと見る
一番怠けた男の給料を半減する旨言渡した。其の男は大人しく
頷
(
うなず
)
いて、てれた笑い方をした。初めて
此処
(
ここ
)
へ来た頃、召使の給料を六
志
(
シリング
)
減じたら、其の男は直ぐに仕事を止めた。
光と風と夢
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
「たしか十
志
(
シリング
)
だったと思います。日本の金にすると、まあ五円位なものでしょう」
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
シネ・コダック
及
(
および
)
附属品一個、これだけ持ち込んで超過二
磅
(
ポンド
)
五
志
(
シリング
)
九
片
(
ペンス
)
を払った。
踊る地平線:04 虹を渡る日
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
パッティもHMVで十二
志
(
シリング
)
、米国ビクターで五
弗
(
ドル
)
の時代があり、日本相場に直訳して十割関税を加算し、二十三円也と注したことなどがある。そのつもりか今でも
中古値
(
ちゅうぶるね
)
が恐ろしく高い。
名曲決定盤
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
、
野村長一
(著)
一週二十五
志
(
シリング
)
の月給で、ちゃんと一人前に出勤し、自分の力で下宿屋に部屋を持ち、ロザリーにとってこれは何とも云えない悦びでした。総てのことが珍しい。すべてのことが、驚異です。
「母の膝の上に」(紹介並短評)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
ホテルの女中がこっそり団体一人の旅費を訊ねたので六
磅
(
ポンド
)
五
志
(
シリング
)
だと答えると、びっくりして云うには、六磅あればカイロから巴里まで行って自分たちは帰って来るのが習慣だと云っていたから
欧洲紀行
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
私は駈け下りてお金入れにありつたけのお金を——三
志
(
シリング
)
か四志ばかりであつたがやつてしまつた。良くも惡くも彼等は私のおめでたのお
相伴
(
しやうばん
)
をしなくてはならない。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
が、もし出て来たら、お気の毒だが、この宛名で送ってもらいたいと言って、番地を書いたものと、少しばかりだが、と一
志
(
シリング
)
のお金を置いておかえりになったのです。
青玉の十字架
(新字新仮名)
/
ギルバート・キース・チェスタートン
(著)
昼食三
志
(
シリング
)
・夕食三
志
(
シリング
)
六
片
(
ペンス
)
とあって、ア・ラ・カアトのほうを見ると、こうだ。
踊る地平線:03 黄と白の群像
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
幾何のお金があれば其處迄私を連れて行つてくれるかと、私は
訊
(
たづ
)
ねた。三十
志
(
シリング
)
と彼は云つた。二十志しか持つてゐないがと私は云つた。宜しい、それでやつてあげませうと彼は云つた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
昼食壱
志
(
シリング
)
八
片
(
ペンス
)
夕食弐志六片
踊る地平線:03 黄と白の群像
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
A は四
磅
(
ポンド
)
十四
志
(
シリング
)
六
片
(
ペンス
)
踊る地平線:04 虹を渡る日
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
牛鍋 弐
志
(
シリング
)
六
片
(
ペンス
)
踊る地平線:03 黄と白の群像
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
“志”の意味
《名詞》
(こころざし)何かをしたいと思うこと。特に、将来に対する希望や願望をかなえようとする決意。
(出典:Wiktionary)
志
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
“志”を含む語句
意志
同志
志望
志操
御志
志斐嫗
芳志
中臣志斐媼
首里天加那志
御芳志
女同志
同志討
所志
立志
志都
篤志
志賀
聊斎志異
高志
志願
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