“所志”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おもう33.3%
おもふ33.3%
こころざし33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さて夫婦所志おもうよしを語りければ
鬼桃太郎 (新字新仮名) / 尾崎紅葉(著)
名乘なのらせぬ、さて夫婦ふうふ所志おもふよしをかたりけれ
鬼桃太郎 (旧字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
きょうも我より先に詣で来りて、山吹の黄なる一枝を手向たむけて去りたる所志こころざししみじみ嬉しく、われも携え来りし紫の草花に水と涙をそそぎて捧げぬ。
父の墓 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)