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心付
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こゝろづか
ふりがな文庫
“
心付
(
こゝろづか
)” の例文
設けしよなと思はれけれども態と
心付
(
こゝろづか
)
れざる
體
(
てい
)
にて成程罪は
殘
(
のこ
)
らず其身に引受度と申事
奇特
(
きどく
)
の申條なれども主税之助が科は最早
遁
(
のが
)
るべき道なし依て
主人
(
しゆじん
)
の儀なりとも
今更
(
いまさら
)
包
(
つゝ
)
み隱すは却て
未練
(
みれん
)
の至りなり
有體
(
ありてい
)
に白状して罪に
伏
(
ふく
)
すべしと有に平左衞門
心中
(
しんちう
)
にしめたりと思ひ
仰
(
おほせ
)
の如く主人の
惡事
(
あくじ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
見せられし故
同道
(
どうだう
)
致さんと存ぜしに
連
(
つれ
)
の女の
在處
(
ありか
)
未
(
ま
)
だ知れぬにより尋ね出し
同伴
(
どうはん
)
の上
參
(
まゐる
)
と申され
右等
(
みぎら
)
の話にて甚だ手間取亥の刻近き頃たどり參りし處辨天堂の前にて
躓
(
つまづ
)
きたれども
刻限
(
こくげん
)
は延引致し氣は
急
(
せく
)
により死人共
心付
(
こゝろづか
)
ず其儘歸宅いたし翌朝相良へ御
召捕
(
めしとり
)
に相成し事は此程申上し通りに候と申せば大岡殿シテ其
武士
(
さぶらひ
)
の連の女の
在所
(
ありか
)
は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“心”で始まる語句
心
心配
心地
心持
心算
心細
心得
心底
心臓
心許