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御年始
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ごねんし
ふりがな文庫
“
御年始
(
ごねんし
)” の例文
何處
(
どこ
)
へお
客樣
(
きやくさま
)
にあるいて
居
(
ゐ
)
たのと
不審
(
ふしん
)
を
立
(
た
)
てられて、
取越
(
とりこ
)
しの
御年始
(
ごねんし
)
さと
素知
(
そし
)
らぬ
顏
(
かほ
)
をすれば、
嘘
(
うそ
)
を
言
(
い
)
つてるぜ
三十日
(
みそか
)
の
年始
(
ねんし
)
を
受
(
う
)
ける
家
(
うち
)
は
無
(
な
)
いやな、
親類
(
しんるゐ
)
へでも
行
(
ゆ
)
きなすつたかと
問
(
と
)
へば
わかれ道
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
お
羽織
(
はおり
)
のお
色気
(
いろけ
)
と
取合
(
とりあひ
)
の
好
(
よ
)
いこと、
本当
(
ほんたう
)
に
身装
(
なり
)
の
拵
(
こさへ
)
は
旦那
(
だんな
)
が一
番
(
ばん
)
お
上手
(
じやうず
)
だと
皆
(
みんな
)
がさう
云
(
い
)
つてるんですよ、あのね
此春
(
このはる
)
洋服
(
やうふく
)
で
入
(
い
)
らしつた事がありましたらう、黒の
山高帽子
(
やまたかばうし
)
を
被
(
かぶ
)
つて
御年始
(
ごねんし
)
の
帰
(
かへり
)
に
世辞屋
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
始
常用漢字
小3
部首:⼥
8画
“御年始”で始まる語句
御年始廻
御年始着