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彼輩
ふりがな文庫
“彼輩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かのはい
50.0%
あいつ
16.7%
かのともがら
16.7%
かれら
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かのはい
(逆引き)
いくら先生が貧乏したって、僕だけの経験は
甞
(
な
)
めていないんだからね。いわんや先生以上に楽をして生きて来た
彼輩
(
かのはい
)
においてをやだ
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
彼輩(かのはい)の例文をもっと
(3作品)
見る
あいつ
(逆引き)
況
(
ま
)
して外国の書を
読
(
よん
)
で
欧羅巴
(
ヨーロッパ
)
の制度文物を
夫
(
そ
)
れ
是
(
こ
)
れと論ずるような者は、どうも
彼輩
(
あいつ
)
は
不埒
(
ふらち
)
な奴じゃ、
畢竟
(
ひっきょう
)
彼奴等
(
あいつら
)
は
虚言
(
うそ
)
を
吐
(
つい
)
て世の中を
瞞着
(
まんちゃく
)
する
売国奴
(
ばいこくど
)
だと云うような評判がソロ/\
行
(
おこなわ
)
れて来て
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
彼輩(あいつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
かのともがら
(逆引き)
われは
彼輩
(
かのともがら
)
のなすところに
傚
(
なら
)
ひき。そは我意志の最も強き方に從ひたるのみ。我意馬を
奔
(
はし
)
らしめて、その往くところに任するときは、我はかの友だちに立ち
後
(
おく
)
るゝ憂なかりしなり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
彼輩(かのともがら)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
かれら
(逆引き)
フレザーの『
不死の信念
(
ゼ・ビリーフ・イン・インモータリチー
)
』(一九一三年版)一に、こんな例を夥しく挙げて昔
彼輩
(
かれら
)
と人と死なざるよう競争の末人敗れて必ず死ぬと定ったと信ずるが普通だと論じた。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
彼輩(かれら)の例文をもっと
(1作品)
見る
彼
常用漢字
中学
部首:⼻
8画
輩
常用漢字
中学
部首:⾞
15画
“彼”で始まる語句
彼
彼方
彼奴
彼女
彼処
彼方此方
彼岸
彼様
彼是
彼等
“彼輩”のふりがなが多い著者
南方熊楠
福沢諭吉
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
森鴎外
夏目漱石