トップ
>
廻女
ふりがな文庫
“廻女”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まわし
66.7%
まはし
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まわし
(逆引き)
茶屋
(
ちやゝ
)
が
廻女
(
まわし
)
の
雪駄
(
せつた
)
のおとに
響
(
ひゞ
)
き
通
(
かよ
)
へる
歌舞音曲
(
かぶおんぎよく
)
うかれうかれて
入込
(
いりこ
)
む
人
(
ひと
)
の
何
(
なに
)
を
目當
(
めあて
)
と
言問
(
ことゝ
)
はゞ、
赤
(
あか
)
ゑり
赭熊
(
しやぐま
)
に
裲襠
(
うちかけ
)
の
裾
(
すそ
)
ながく、につと
笑
(
わら
)
ふ
口元
(
くちもと
)
目
(
め
)
もと
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
大門際
(
おほもんぎわ
)
に
喧嘩
(
けんくわ
)
かひと出るもありけり、見よや
女子
(
おんな
)
の
勢力
(
いきほひ
)
と言はぬばかり、
春秋
(
はるあき
)
しらぬ五丁町の
賑
(
にぎは
)
ひ、送りの
提燈
(
かんばん
)
いま
流行
(
はや
)
らねど、茶屋が
廻女
(
まわし
)
の
雪駄
(
せつた
)
のおとに響き通へる歌舞
音曲
(
おんぎよく
)
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
廻女(まわし)の例文をもっと
(2作品)
見る
まはし
(逆引き)
見よや
女子
(
をんな
)
の
勢力
(
いきほひ
)
と言はぬばかり、春秋しらぬ五丁町の賑ひ、送りの
提燈
(
かんばん
)
いま流行らねど、茶屋が
廻女
(
まはし
)
の雪駄のおとに響き通へる歌舞音曲、うかれうかれて入込む人の何を目當と言問はゞ
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
廻女(まはし)の例文をもっと
(1作品)
見る
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“廻”で始まる語句
廻
廻転
廻廊
廻縁
廻状
廻国
廻漕
廻道
廻轉
廻向