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まはし
ふりがな文庫
“まはし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
廻
20.0%
外套
20.0%
廻女
20.0%
褌
20.0%
𢌞
20.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
廻
(逆引き)
と案内も待たずにどんどんと二階へ上つて来たのは、鼠色の
褪
(
さ
)
めて皺の寄つた背広を着た執達吏と、今一人は黒の
綿入
(
めんいり
)
のメルトンの二重
廻
(
まはし
)
を来た山田と云ふ高利貸であつた。
執達吏
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
と云つて笑顔もせずに二重
廻
(
まはし
)
の儘で山田は
座
(
すわ
)
つた。保雄は山田の態度が
癪
(
しやく
)
に
障
(
さは
)
つたので
執達吏
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
まはし(廻)の例文をもっと
(1作品)
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外套
(逆引き)
金雀花
(
えにしだ
)
の
中
(
なか
)
で
外套
(
まはし
)
を
羽織
(
はお
)
つたまま、
横向
(
よこむき
)
に
臥
(
ね
)
てゐる。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
まはし(外套)の例文をもっと
(1作品)
見る
廻女
(逆引き)
見よや
女子
(
をんな
)
の
勢力
(
いきほひ
)
と言はぬばかり、春秋しらぬ五丁町の賑ひ、送りの
提燈
(
かんばん
)
いま流行らねど、茶屋が
廻女
(
まはし
)
の雪駄のおとに響き通へる歌舞音曲、うかれうかれて入込む人の何を目當と言問はゞ
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
まはし(廻女)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
褌
(逆引き)
安蘇は一生懸命に喰ひ下つてはゐるが、これも後生大事と守勢を固めてゐる。而も安蘇の下手
褌
(
まはし
)
は一枚でなくても、二枚でも三枚でも手が掛けられる程になつてゐるが、それも有利に進めて行かない。
呑み込み八百長
(新字旧仮名)
/
栗島山之助
(著)
まはし(褌)の例文をもっと
(1作品)
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𢌞
(逆引き)
畏れ、アカイア軍勢の*塔を見
𢌞
(
まはし
)
し、將軍の
イーリアス:03 イーリアス
(旧字旧仮名)
/
ホーマー
(著)
まはし(𢌞)の例文をもっと
(1作品)
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