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店受
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たなうけ
ふりがな文庫
“
店受
(
たなうけ
)” の例文
孝「へい、ちっとも存じませんが、
私
(
わたくし
)
の十一歳の時に始めて
店受
(
たなうけ
)
の叔父から
母親
(
おふくろ
)
の事や親父の事も聞きました」
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
私し店受人致し候以前より
別段
(
べつだん
)
の
入懇
(
じゆこん
)
に付
店受
(
たなうけ
)
人に相成候所右
不慮
(
ふりよ
)
の
儀
(
ぎ
)
出來
(
しゆつたい
)
仕つり
餘儀
(
よぎ
)
無
(
な
)
く其儘受人の
好
(
よし
)
みにて引取世話
仕
(
つかまつ
)
り
罷
(
まか
)
り在候八箇年以前
御檢使
(
ごけんし
)
の場は存じ申さず候へ共其後右道十郎お
召捕
(
めしとり
)
に相成御
調
(
しら
)
べの度毎に私し儀も召出され委細心得罷り在候御調べ筋は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
孝「へい
彼
(
あれ
)
は本当の叔父ではございません、
親父
(
おやじ
)
の
店受
(
たなうけ
)
で、ちょっと間に合わせの叔父でございます」
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
私
(
わたくし
)
には兄弟も親類もございませんゆえ、
誰
(
たれ
)
あって育てる者もないところから、
店受
(
たなうけ
)
の
安兵衞
(
やすべえ
)
さんに引取られ、
四歳
(
よッつ
)
の時から養育を受けまして、只今では叔父分となり
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
文「
屹度
(
きっと
)
くれるか、これ/\森松、此の婆の云う事はグル/\変るから
店受
(
たなうけ
)
か大屋を呼んで来い」
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
▼ もっと見る
まア私の一了簡にも
往
(
ゆ
)
きませんから、福井町の
店受
(
たなうけ
)
の
処
(
とこ
)
へ往って松さんが遊んで居ますから、私は是から行って呼んで来ましょうから、松さんにお前さんが逢って頼んで下さい、ね
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
店
常用漢字
小2
部首:⼴
8画
受
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“店”で始まる語句
店
店頭
店前
店者
店賃
店子
店先
店舗
店立
店屋