“年賀(ねんが)” の例文
父(ちゝ)は正月(しやうぐわつ)になると、屹度(きつと)此(この)屏風(びやうぶ)を薄暗(うすぐら)い藏(くら)の中(なか)から出(だ)して、玄關(げんくわん)の仕切(しき)りに立(た)てて、其前(そのまへ)へ紫檀(したん)の角(かく)な名刺入(めいしいれ)を置(お)いて、年賀(ねんが)を受(う)けたものである。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
短躯小身(たんくせうしん)なりと雖(いへど)も、かうして新聞(しんぶん)から出向(でむ)く上(うへ)は、紋着(もんつき)と袴(はかま)のたしなみはなくてなるまいが、酔(よ)つ払(ぱら)つた年賀(ねんが)でなし、風呂敷包(ふろしきつゝみ)で背負(しよ)ひもならずと、……友(とも)だちは持(も)つべきもの
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
○ 年賀(ねんが)の哥(うた)
○ 年賀(ねんが)の哥(うた)