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ひらいし
ふりがな文庫
“
平石
(
ひらいし
)” の例文
開
(
ひら
)
かれける
扨
(
さて
)
又
平石
(
ひらいし
)
次右衞門吉田三五郎の兩人より越前守へ
言上
(
いひあげ
)
彼若君
(
かのわかぎみ
)
澤の井の
死骸
(
しがい
)
を
葬
(
はうむ
)
りし光照寺へ
永代佛供料
(
えいたいぶつくれう
)
として十八石の
御朱印
(
ごしゆいん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
国道から曲り込んで、深良屋敷へ上って来る赤土道に、一尺置ぐらいに敷並べてある四角い
花崗岩
(
みかげいし
)
の
平石
(
ひらいし
)
を、わななく手で指した。草川巡査はうなずいた。
巡査辞職
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
それから
平石
(
ひらいし
)
へ行って一と騒ぎの上、桜餅を
土産
(
みやげ
)
に帰って来ただけのことで、何の変哲もありゃしません
銭形平次捕物控:085 瓢箪供養
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
面積一坪ほどな
平石
(
ひらいし
)
の前にである。坐ってみるとちょうど机の高さぐらいに
肱
(
ひじ
)
がつけるのだ。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、
平石
(
ひらいし
)
が並べてある。
加利福尼亜の宝島:(お伽冒険談)
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
▼ もっと見る
差出させ
又
(
また
)
平石
(
ひらいし
)
次右衞門を呼で八山へ使者に遣しける八山にては天一坊を
始
(
はじ
)
め常樂院藤井左京等打寄て越前を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
致されしが
輕
(
かろ
)
からざる上意にて今は
閉門
(
へいもん
)
の身となりけれど此事は
中々
(
なか/\
)
打捨置難
(
うちすておきがた
)
き大事なれば公用人
平石
(
ひらいし
)
次
(
じ
)
右衞門
吉田
(
よしだ
)
三五郎
池田大助
(
いけだだいすけ
)
の三人を
招
(
まね
)
かれ申されけるは予は天一を
贋者
(
にせもの
)
と思ひ定め再吟味の儀を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
“平”で始まる語句
平
平常
平生
平素
平和
平坦
平伏
平地
平日
平家