“平石”の読み方と例文
読み方割合
ひらいし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひらかれけるさて平石ひらいし次右衞門吉田三五郎の兩人より越前守へ言上いひあげ彼若君かのわかぎみ澤の井の死骸しがいはうむりし光照寺へ永代佛供料えいたいぶつくれうとして十八石の御朱印ごしゆいん
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
国道から曲り込んで、深良屋敷へ上って来る赤土道に、一尺置ぐらいに敷並べてある四角い花崗岩みかげいし平石ひらいしを、わななく手で指した。草川巡査はうなずいた。
巡査辞職 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
それから平石ひらいしへ行って一と騒ぎの上、桜餅を土産みやげに帰って来ただけのことで、何の変哲もありゃしません