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川水
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かわみず
ふりがな文庫
“
川水
(
かわみず
)” の例文
もはや
通
(
とお
)
る
人
(
ひと
)
もありません。
水
(
みず
)
は
海
(
うみ
)
の
方
(
ほう
)
へ
向
(
む
)
かって
流
(
なが
)
れています。
広告燈
(
こうこくとう
)
の
赤
(
あか
)
い
光
(
ひかり
)
が、
川水
(
かわみず
)
のおもてに
映
(
うつ
)
っていました。
夕焼けがうすれて
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
否
(
いな
)
、もし皇太子殿下が皇后陛下の御実子であったなら、陛下は
御考
(
おかんがえ
)
があったかも知れぬ。皇后陛下は実に聡明恐れ入った御方である。「浅しとてせけばあふるゝ
川水
(
かわみず
)
の心や民の心なるらむ」
謀叛論(草稿)
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
のねずみはのぞくと、
天井
(
てんじょう
)
から、ぼろきれが
釣
(
つ
)
るしてあり、バケツには、
川水
(
かわみず
)
が
汲
(
く
)
んであって、
頭髪
(
とうはつ
)
の
伸
(
の
)
びた
父親
(
ちちおや
)
らしい
乞食
(
こじき
)
が、
曲
(
ま
)
がった
指頭
(
ゆびさき
)
で、もらってきた
銭
(
ぜに
)
を
数
(
かぞ
)
えていました。
縛られたあひる
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
“川”で始まる語句
川
川面
川柳
川上
川岸
川下
川原
川越
川端
川辺