“寶前”の読み方と例文
新字:宝前
読み方割合
はうぜん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
斯(かく)て參向(さんかう)の公家衆例年の通り八幡宮御寶前(はうぜん)に於て御神拜(しんはい)終(をはり)御式路淀の城下に差掛られしが茲に木津川(きづがは)淀川(よどがは)桂川(かつらがは)と云ふ三所の大川あり是に大橋小橋孫橋といへる三橋を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
急ぎしに※らずも踏迷(ふみまよ)ひ喘(あへ)ぎ/\漸々(やう/\)秋葉の寶前(はうぜん)に來りしが此時は早(はや)眞(ま)夜中にてゴーン/\と鳴(なり)しは丑刻(やつ)の鐘(かね)なれば最早(もはや)何へも行難し麓(ふもと)へ下れば狼(おほかみ)多く又夜深(ふけ)に本坊を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
信仰(しんかう)なし己の菩提所(ぼだいしよ)は牛込(うしごめ)の宗伯寺なりしが終に一大檀那(だいだんな)となり寄進の品も多く又雜司(ざふし)ヶ谷(や)の鬼子母神(きしぼじん)金杉(かなすぎ)の毘沙門天(びしやもんてん)池上(いけがみ)の祖師堂(そしだう)などの寶前(はうぜん)へ龍越(りうこし)と云ふ大形の香爐(かうろ)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)