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踏迷
ふりがな文庫
“踏迷”の読み方と例文
読み方
割合
ふみまよ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふみまよ
(逆引き)
と問わぬことまで
深切
(
しんせつ
)
に話します。それでよく
仔細
(
しさい
)
が
解
(
わか
)
って
確
(
たしか
)
になりはなったけれども、現に一人
踏迷
(
ふみまよ
)
った者がある。
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
人間てものは誰でも誤って邪路に
踏迷
(
ふみまよ
)
う事があるが、心から悔悛めれば罪は奇麗に
拭
(
ぬぐ
)
い去られると懇々説諭して
三十年前の島田沼南
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
急ぎしに※らずも
踏迷
(
ふみまよ
)
ひ
喘
(
あへ
)
ぎ/\
漸々
(
やう/\
)
秋葉の
寶前
(
はうぜん
)
に來りしが此時は
早
(
はや
)
眞
(
ま
)
夜中にてゴーン/\と
鳴
(
なり
)
しは
丑刻
(
やつ
)
の
鐘
(
かね
)
なれば
最早
(
もはや
)
何へも行難し
麓
(
ふもと
)
へ下れば
狼
(
おほかみ
)
多く又夜
深
(
ふけ
)
に本坊を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
踏迷(ふみまよ)の例文をもっと
(5作品)
見る
踏
常用漢字
中学
部首:⾜
15画
迷
常用漢字
小5
部首:⾡
9画
“踏”で始まる語句
踏
踏込
踏張
踏切
踏臺
踏襲
踏台
踏留
踏石
踏掛
“踏迷”のふりがなが多い著者
作者不詳
内田魯庵
泉鏡太郎
泉鏡花