“宜(よし)” の例文
開きけるに皆々漸次(しだい)に酩酊(めいてい)して前後を失(うしな)ふ程に五體(ごたい)俄(にはか)に痿痺出(しびれだ)せしも只醉の廻りしと思ひて正體(しやうたい)もなきに大膳等は此體(このてい)を見て時分は宜(よし)と風上より我家に火を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
多數の統治宜(よし)とせず、クロニオーンの撰び上げ
イーリアス:03 イーリアス (旧字旧仮名) / ホーマー(著)
引しぼる程苦勞(くらう)が彌増(いやまし)今迄兄の長庵へ娘二人に逢(あは)してと逼(せま)りて居たる折柄(をりから)成(なれ)ば此酒盛に立交(たちまじ)りて居るも物憂(うく)思ふ物から其場を外して二階に上れば折こそ宜(よし)と長庵は二人が耳に口を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
切られ右の小指一本之なく候と云を聞かれ與市は何方(いづかた)の生れ又年は何歳位(いくつぐらゐ)の男なるや彼の者共考(かんが)へて歳は四十六元(もと)大坂生れと承まはり候と申故夫にて宜(よし)早速(さつそく)勘兵衞を召捕(めしと)れと同心を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)