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好
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よか
ふりがな文庫
“
好
(
よか
)” の例文
ですが
唯
(
たっ
)
た一つ悪い事にはあの年に
成
(
なっ
)
て
猶
(
ま
)
だ女の後を追掛る癖が止みませんから私しは時々年に恥ても少しは
謹
(
つゝし
)
むが
好
(
よか
)
ろうと云いました
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
何を云う? そげな事あッて
好
(
よか
)
もんか! 骨に故障が有るちゅうじゃなし、請合うて助かる。貴様は
仕合
(
しあわせ
)
ぞ、命を拾うたちゅうもんじゃぞ! 骨にも動脈にも触れちょらん。
四日間
(新字新仮名)
/
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
(著)
ネ、私は坂を歩いたもんですから、息が切れて、まあどうしたら
好
(
よか
)
ろうと思っていると、貴方が赤い躑躅の枝を折って、『この花の露を吸うがいい』と仰って、私にそれを下すったでしょう
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
偖又
其頃
(
そのころ
)
兩換町に
島屋
(
しまや
)
治兵衞とて兩替屋ありけるが
肥前屋
(
ひぜんや
)
小兵衞は此家へ
度々
(
たび/\
)
兩換の事にて行店の者にも
心安
(
こゝろやす
)
く成て
篤
(
とく
)
と樣子を窺ふに概略勝手も
分
(
わか
)
りしかば是ぞ
好
(
よか
)
らんと思ひ仁左衞門へ島屋の事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
好
常用漢字
小4
部首:⼥
6画
“好”を含む語句
恰好
不好
嗜好
好事
好事家
相好
好男子
好漢
好奇
格好
好意
好者
好色
好々
大好
好悪
好奇心
好人物
好物
好機
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