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大看板
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おおかんばん
ふりがな文庫
“
大看板
(
おおかんばん
)” の例文
ところで、守君の話によると、その曲芸団の前に、一寸法師の娘が手踊りをしている
大看板
(
おおかんばん
)
が出ていたという。わしはハタとそれを思い出したのです。
妖虫
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
まず
町
(
まち
)
の
盛
(
さか
)
り
場
(
ば
)
に一
軒
(
けん
)
見世物小屋
(
みせものごや
)
をこしらえて、
文福
(
ぶんぶく
)
茶
(
ちゃ
)
がまの
綱渡
(
つなわた
)
りと
浮
(
う
)
かれ
踊
(
おど
)
りの
絵
(
え
)
をかいた
大看板
(
おおかんばん
)
を
上
(
あ
)
げ、
太夫元
(
たゆうもと
)
と
木戸番
(
きどばん
)
と
口上
(
こうじょう
)
言
(
い
)
いを
自分
(
じぶん
)
一人
(
ひとり
)
で
兼
(
か
)
ねました。
文福茶がま
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
観音堂
(
かんのんどう
)
のうらにあたる
空地
(
あきち
)
に、本堂そこのけの背の高い大きな小屋がけをし、サーカスそっくりのけばけばしいどんちょうやら
大看板
(
おおかんばん
)
、それに昔のジンタを拡大したような
吹奏楽団
(
すいそうがくだん
)
が
金属人間
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
いいえ、自分じゃすぐにも
大看板
(
おおかんばん
)
になれる気で勉強をしていたんですが、この頃になって静かに振り返ってみると、やっぱりあの頃の私の勉強てのはてんで独りよがりで、なっちゃなかったんです。
初看板
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
看
常用漢字
小6
部首:⽬
9画
板
常用漢字
小3
部首:⽊
8画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫